医師になったきっかけ?耳鼻咽喉科医になったきっかけは?(茂木立先生)

小児期に肺炎や小児喘息を繰り返して病弱でした。小学校1年生の頃は年間の3分の1は体調不良で自宅で臥せっている子供でした。小児期から漠然と何でこんなに体が弱いんだろうと疑問に思い、また医者になりたい夢を抱いていました。

その後、自分が何でアレルギー体質なのか?からアレルギーの研究をしたいと考えました。また17歳のときに鼻の手術を受け、持病の鼻づまりから解放され、その感動が〝自分も病気を治せる存在になりたい〟という思いへと変化し医学部を目指しました。

医学部にはいって医者になるためにすべての科について勉強したのですがが、小児期から疑問に持っているアレルギー疾患についてや、感覚器を司る耳鼻咽喉科領域について更に興味をもち耳鼻咽喉科医師になることを決めました。