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院長が令和5年度・神奈川県医師会学術功労者の表彰を受けました。

院長が令和5年度・神奈川県医師会学術功労者の表彰を受けました。

神奈川県医師会学術功労者褒章は“学術的貢献著しい医師会員”を表彰する制度です。
選考基準は「全国レベルで評価された学会発表を有した者、学会誌などで論文を最近の10年間で5編以上公表した者、あるいはそれらに準ずる者が該当し、また、大学病院勤務者や既に叙勲・各種褒章・大臣表彰・日本医師会表彰を受けた者は選考対象から外れる」とあります。

申請した業績は下記です。

1.論文 〔著者名,題名,学会誌・医学専門誌名,巻(号):頁-頁,年〕
〇 原著・茂木立学、佐々木優子、小見山彩子、耳鼻咽喉科の在宅医療ー川崎市5年間のまとめ、日本耳鼻咽喉科学会誌121(9) 1167-1172,2018
〇 原著・M. Mogitate, Y. Sasaki, A Komiyama, Outcome of an outpatient specialty clinic for chronic epipharyngitis. Auris Nasus Larynx,Vol.48, Issue 3, 451-456, 2021.
〇 原著・M.Mogitate, Epipharyngeal Abrasive Therapy for Patients with Immunoglobulin A Nephropathy: A Retrospective Study. Scholarly Journal of otolaryngology,Vol. 8, 874-881, 2022
〇 原著・・M.Mogitate, Effectiveness of Epipharyngeal Abrasive Therapy on Chronic Epipharyngitis and the Exhaled Nitric Oxide Levels. Internal medicine. Vol. 62, No. 8, 9761-9722, 2023
〇 原著・M.Mogitate, Exhaled nitric oxide levels are associated with the severity of chronic epipharyngitis and decreased via epipharyngeal abrasion. Auris Nasus Larynx, Vol. 50, No 4, 534-539, 2023
〇 原著・M.Mogitate, Epipharyngeal abrasive therapy downregulates the number of epipharyngeal abrasive CD4 cells with symptomatic recovery. Cureus, Vol 15, No 12, 2023
〇 原著・M.Mogitate, Differences between patients with chronic epipharyngitis with and without previous COVID-19 infection. Cureus, Vol16, No1, 2024

2.著書 〔単・共著(著者名,題名,著書名,版,編者,発行所,頁-頁,発行年)〕
〇14.花粉症の処方薬、ただ処方すればいいの? 総合内科診療をスッキリまとめました,103-110,2021 南山堂

3.学会,研究会発表 〔演者名(発表者に○),題名,学会・研究会名,開催地,年月〕
〇茂木立学、耳鼻咽喉科の在宅医療ー川崎市5年間のまとめー、第118回日本耳鼻咽喉科学会学術講演会、広島市、2017.5
〇茂木立学、松田和洋、慢性上咽頭炎患者におけるマイコプラズマ脂質抗原抗体測定の臨床的意義に関する検討、第30回日本口腔咽頭科学会学術講演会、金沢市、2017.9
〇茂木立学、松田和洋、慢性上咽頭炎とマイコプラズマ感染症、上咽頭擦過治療の効果、第119回日本耳鼻咽喉科学会学術講演会、横浜市、2018.5
〇茂木立学、慢性上咽頭炎専門外来の試み、第31回日本口腔咽頭科学会学術講演会、名古屋市、2018.9
〇茂木立学、IgA腎症に対する上咽頭擦過治療、第120回日本耳鼻咽喉科学会学術講演会、大阪市、2019.5
〇茂木立学、IgA腎症患者に対するBスポット療法の治療効果、第43回IgA腎症研究会、東京都、2020.2
〇茂木立学、慢性上咽頭炎に対する上咽頭擦過治療(EAT)の効果と呼気NO濃度について、第 122回日本耳鼻咽喉科学会学術講演会、京都市、2021.5
〇茂木立学、慢性上咽頭炎に対するEATの作用機序と内視鏡所見:呼気NO検査での検討、第34回日本口腔咽頭科学会学術講演会、大阪市、2021.9
〇茂木立学、上咽頭擦過療法の抗好酸球性炎症効果について、第123回日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会、神戸市、2022.5
〇茂木立学、シンポジウム・上咽頭擦過療法(EAT)の可能性「3.上咽頭擦過療法(EAT)の手技」、第3回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会、和歌山市、2023.4
〇茂木立学、コロナ罹患後症状をもつ慢性上咽頭炎(コロナ後遺症)について、第124回日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会学術講演会、福岡市、2023.5

4.講演・講義
〇茂木立学、嚥下障害診療・在宅での実践~耳鼻咽喉科医の立場から~、第20回日本耳鼻咽喉科学会神奈川県地方部会嚥下研究会、2016.10
〇茂木立学、嚥下障害患者の初期対応と訪問療、日本耳鼻咽喉科学会神奈川県地方部会第23回嚥下研究会、横浜市、2018.

5.地域における学術活動・テレビ出演など〔題名・番組名,年月〕
〇東京都・新型コロナウイルス後遺症オンライン研修会、コロナ後遺症に対する上咽頭擦過療法について、2022.11
〇コロナ第9波と後遺症 TBS報道特集 2023年9月23日放送

第66回神奈川県医師会総会・学術大会@神奈川県総合医療会館7階大講堂