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2014年JFIR第2回学術講演会で田中亜矢樹先生のE-EAT(内視鏡下のEAT)

2014年に開催された第2回病巣疾患研究会学術講演会で
田中亜矢樹先生が「慢性上咽頭炎の内視鏡下塩化亜鉛擦過療法の治療経験を中心に」の題名で講演されました。

※内視鏡下の上咽頭擦過治療:Endoscopic Epipharyngeal Abrasive Therapyの略。

この講演を機に、慢性上咽頭炎の診断に内視鏡が不可欠である事が耳鼻咽喉科医に広がったものと考えられます。特に田中亜矢樹先生は通常光内視鏡のみでなく帯域制限光内視鏡を用いて慢性上咽頭炎の特徴的な画像所見を報告されています。

第2回病巣疾患研究会、他の医科関連の講演は下記です。

病巣感染治療が奏功したネフローゼ症候群の1症例            鳥谷龍三先生(鳥谷医院)
乾癬性関節炎を合併したIgA腎症に対し、病巣感染治療が有効であった一例 金子朋広先生(日本医科大学多摩永山病院腎臓内科)