令和2年2月8日(土)に、東京慈恵会医科大学医学部1号館で行われた第43回IgA腎症研究会に院長が「IgA腎症患者に対するBスポット療法の治療効果」を発表してきました。
基本的には内科の中でも腎臓内科の先生方の集まりですが、
以前から院長はBスポット治療をIgA腎症の患者さんに行っており、その治療効果をぜひ腎臓内科の先生方に知って頂きたいと考え発表してきました。
発表内容は、耳鼻咽喉科医はこうBスポット療法をしている!という事や
治療前後での尿所見の変化、どれくらいBスポット療法を行ったら尿潜血が軽快する!などの結果を発表してきました。
発表後、腎臓内科の権威の先生や
座長の先生から多数の質問をされ、
Bスポット療法は腎臓内科の先生方にも広まりつつあり、今後この治療に対するエビデンスの蓄積が待たれています。
2月8日(土)は学会発表に間に合うよう、受付時間がいつもより早く終了し、患者様にはご迷惑をおかけしました事をご容赦ください。
今回の発表でしばらく院長は学会活動は行わないため、今後このような事はないと思われます。
以上、研究会発表のご報告でした。