・大学病院で後輩の指導や東邦大学医学部の学生への授業などを担当しました。
・地域の先生方からの紹介状を持参して来院される患者さんの初診外来も担当し、治療に難渋する症例や、診断のつかない症例、頭頸部癌の診断なども経験しました。
・手術では当時の主任教授が耳の手術の権威だったため、鼓室形成術や内視鏡下のアブミ骨手術、人工内耳などを学びました。特に内視鏡下の耳の手術の先駆者だった教授のもと「慢性中耳炎に対する内視鏡下鼓室形成術の検討」という論文で学位を取得しました。
・入院では、急性喉頭蓋炎などの急性感染症や、手術前後の前身管理、頭頸部癌患者さんの化学療法、全身管理等を行いました。